こんにちは。はつかいち法律事務所です。
こちらのブログをのぞきに来てくださる方の中には当事務所の所在地である“広島県廿日市市”について、すぐにピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。でも“世界遺産の宮島がある町”というと何となくイメージしていただけるかもしれません。今回は廿日市市民だからこそお伝えできる、宮島についてご紹介いたします。
広島から山陽線下りで20分ほどで当事務所があるJR宮内串戸駅、そこからさらに10分でJR宮島口駅に着きます。 宮島口は宮島の玄関口。ここからから宮島までは船で10分くらいで渡ることができます。船着き場までの5分くらいの距離に、お土産屋、コンビニ、食事処などがまとまってます。
宮島口には歴史観光スポットはありませんが、宮島競艇場があります。昔は近寄りにくいところでしたが、最近は子どもが遊べるところがあったり、芸人さんのイベントがあったり、無料で家族連れでも遊べるスポットになってます。中に入らなくても、ボートレースを外から見られるので、船に乗る前に見ると面白いかもしれません。
宮島に来て食べてほしいものはいくつかありますが、宮口駅前グルメと言えば「あなご飯」です。これまで何度も駅弁日本一にもなってる、うえののあなご飯はぜひ試していただきたいものです。
駅の目の前に雰囲気のあるお店がありますが、お昼時はいつも人がいっぱいです。そんな時は、テイクアウトがおすすめです。うえののお店の奥には昔からの蔵があって、今は小さなショップとカフェになってます。カフェには沢山の絵本があって、それをめくりながら、お弁当ができるまで、ここでゆっくりしておくのも良さそうです。
宮島のお土産というとやっぱりもみじまんじゅうですね。もみじまんじゅうは、伊藤博文が宮島を訪ねた時、給仕をしていた女性の手を見て「もみじのように愛らしい。焼いて食うたらさぞ美味しかろう」という一言に応えてできたものとか。作り出したのは、宮島口のお菓子職人の高津常助さん。明治39年の話だとか。その高津堂さんは2代目の間、お菓子作りを辞めていましたが、最近、初代の焼き型を使って復活されました。見慣れたもみじまんじゅうより繊細な形で、でも少し重みのある食感で、1段レベルアップしたもみぢまんじゅうです。駅から5分くらい離れたところですが、お店にいくとお饅頭とお茶をお接待していただけます。こちらのお饅頭は、この店頭以外では、宮島口駅の売店他、広島県内3ヶ所くらいでしか手に入りません。
もみじまんじゅうのお店をもう1件。大伸堂さんです。こちらももみじまんじゅう一筋、他店より1割安いのが特徴ですが、味もピカイチです。毎朝5時から仕込むこし餡が自慢だそうです。他にもいろいろな味がありますが、私のおすすめはキャラメル味です。こちらは卸しをされてないので、お店に行かないと買えませんが、駅から3分くらいです。
大抵の方は宮島口を通過してしまうだけですが、宮島までわたる時間がない方でも、船着き場から鳥居を眺めて、ちょっとの空き時間でプチ観光を楽しんでいただける穴場だと思います。当事務所にお立ち寄りの際には足を延ばされてはいかがでしょうか。
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