佃弁護士番組出演のお知らせ

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癒えない傷を抱きしめて~“自死遺族”支える母ちゃん弁護士~
7/23 (土) 10:55 ~ 11:25 (30分)
NHK総合・広島・岡山

番組概要
家族を自殺で失い、罪の意識に苦しむ“自死遺族”を支えるため全国を飛び回る女性弁護士が廿日市市にいる。実は彼女自身も夫を失った自死遺族。その活動に密着する。

番組詳細
親や子を自殺で失うと残された遺族は「なぜ助けられなかったのか」と罪の意識に苦しむケースが多い。そんな“自死遺族”を支えようと全国を飛び回る女性弁護士が廿日市市にいる。佃祐世(つくだ・さちよ)さん44歳。実は彼女自身も夫を失った自死遺族。そのつらさを経験したからこそ誰にも言えずに苦しむ遺族に寄り添えるという。手弁当で支援にあたる佃さんの活動に密着する。

【出演】佃祐世,【ナレーション】中山果奈

皆さま、是非ご覧ください。

3件のコメント

  1. 生きる力をいただきました。ありがとうございました。
    番組中のアロマセラピーの場面での詩の全文を教えてください

    1. 星野和徳さま
      番組をご覧くださり、コメントをいただきまして
      ありがとうございます。私は、番組内で詩を紹介させていただきましたアロマテラピー自宅サロンを開いています居木史子と申します。

      この詩は、私にとりましても支えであり、戒めとして大切に心にとどめておきたい、とても心に響く詩です。ぜひ、お読みください。

      「最後だとわかっていたなら」作・ノーマ コ―ネット マレック
      訳・佐川 睦

      あなたが眠りにつくのを見るのが
      最後だとわかっていたら
      わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
      神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

      あなたがドアを出て行くのを見るのが
      最後だとわかっていたら
      わたしは あなたを抱きしめて キスをして
      そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

      あなたが喜びに満ちた声を上げるのを聞くのが
      最後だとわかっていたら
      わたしは その一部始終をビデオにとって
      毎日繰り返し見ただろう

      あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど
      最後だとわかっていたなら
      一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
      わたしは 伝えただろう

      たしかにいつも明日はやってくる
      でももしそれが私の勘違いで
      今日で 全てが終わるとしたら、
      わたしは 今日
      どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

      そして わたしたちは 忘れないようにしたい

      若い人にも 年老いた人にも
      明日は誰にも約束されていないのだということを
      愛する人を抱きしめられるのは
      今日が最後になるかも知れないことを

      明日が来るのを待っているなら
      今日でもいいはず
      もし明日が来ないとしたら
      あなたは今日を後悔するだろうから

      微笑みや 抱擁や キスをするための
      ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
      忙しさを理由に
      その人の最後の願いとなってしまったことを
      どうして してあげられなかったのかと

      だから 今日
      あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
      そして その人を愛していること
      いつでも いつまでも大切な存在だということを
      そっと伝えよう

      「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
      伝える時を持とう
      そうすれば もし明日が来ないとしても
      あなたは今日を後悔しないだろうから

      お読みいただきまして、ありがとうございました。

      居木史子

  2. 佃です、番組をご覧いただき、ありがとうございました。
    史子さん、詩の全文の紹介、ありがとうございます。
    私も、いろいろ思うところがあり・・・読むと涙が・・・
    でも、癒されます、不思議な詩ですね。
    多くの方々にも読んでいただきたいです。

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